こんにちは。
Sくんです。
時代劇などで
関所を目にしたことはありますか?
城や屋敷にある「門」よりは
少し簡素な作りになっている
イメージの建物ですが
小さな和風建築をされている方で
簡単な門としても使えるものを作りましたので
ご紹介します。
簡単な作りの重要施設 和風な関所の作り方
完成図はこちらです。
柱と梁にそのまま屋根が乗ったような
簡単な作りになっています。
それでは作り方です。
建築素材
素材も簡単に入手できるものを選びました。
樫や松系の素材は
薄すぎず濃すぎずで
和風建築に最適です。
土台&柱
柱の土台は丸石で
脇を石壁ではなく柵にします。
- 幅5マス
土台と上に7段積み上げ
上から2段目に梁を通し
1マスはみ出る形にします。
脇の塀部分は
そのまま追加で3段柵を積み上げます。
屋根
屋根は梁の下付きの位置で
2マス離した位置から
ハーフブロックで寄せていきます。
中央の柱が露出する部分は
屋根材と同じブロックで囲って
目隠ししました。
断面はこんな感じです。
あとは和風建築の重要な要素である
樽木を梁に沿ってつけていきます。
奇数幅なので
中央はハーフブロックです。
支え
前面に柱を追加します。
柵より1段低く柱を建て
階段ブロックでメインの柱と接続させます。
また追加の柱の表面と
屋根に突き出ている梁の先端に
松のトラップドアで飾りをつけました。
いかがでしたでしょうか。
簡単や幅の薄い建築ですが
屋根幅を広めにとり
樽木と追加の柱で重厚感を加えることで
適度な軽さの関所・門になっています。
別記事では
もう少し重厚な和風の門もご紹介しているので
お城などの大型建築に門を作りたい方は
以下の記事も合わせて
参考にしてください。
良ければ試しに造ってみてくださいね。
それでは次の建築をお楽しみに。
ご要望があればコメントもお待ちしております。